転職活動

【転職活動】面接対策の重要ポイント7選【必ずやるべき】

  • 面接本番に向けてどんな準備をすれば良いかが分からない
  • 時間がないからポイントを絞って面接対策をしたい

こんな方に向けた記事になります。

面接対策って何をどこまで準備すれば良いか分かりませんよね。特に働きながら転職活動をする場合は、充分な準備時間が取れないので、ポイントを絞って準備をしたいと思います。

 

僕は過去に2回転職を経験し、転職を支援する仕事にも関わっていました。それらの経験から習得した面接対策のポイントを紹介したいと思います。

 

この記事を読んで分かること
  • 面接対策ポイント①:事前準備
    • 職務経歴書を全て説明できるように
    • 転職理由/志望動機の一貫性
    • 過去質問と面接官の確認
    • 逆質問に備えた質問準備
  • 面接対策ポイント②:面接本番
    • 質問には「結論」→「理由」の順番で答える
    • 聞かれたことだけ回答する(余計に話しすぎない)
    • ”面接”ではなく”面談”の意識で面接官と会話をすることを心がける



 

面接対策ポイント① 事前準備

面接に向けたポイント①は事前準備です。面接攻略の鍵は事前準備をどこまでやれるかに大部分がかかっています。具体的には4つです。

事前準備のポイント
  1. 職務経歴書を全て説明できるように
  2. 転職理由/志望動機の一貫性
  3. 過去質問と面接官の把握
  4. 逆質問に備えた質問準備

①職務経歴書を全て説明できるように

①は職務経歴書作成を徹底的にやれていれば、実はあまりやることはありません。逆に①で詰まってしまう場合は、職務経歴書の作り込みが甘い可能性が高いので、見直すべきです。再度職務経験の棚卸しと言語化を進めましょう。

【転職活動】よくある面接の流れとポイントを紹介【実体験有り】 今回はそういった方のための記事です。 面接は事前準備が一番大切です。本番でいつも通りのパフォーマンスを発揮するため...

②転職理由/志望理由の一貫性

②は「転職を考えた理由」「転職活動の軸」「なぜその会社/ポジションに応募したのか」の3点セットについて、一貫性のある説明が必要です。

また、必ずしも本音をそのまま伝える必要はありません。本音はネガティブな転職理由でも、見方を変えてポジティブな理由に変換すればOKです。大事なことは一貫性があるかどうか、です。

 

③過去質問と面接官の把握

③はエージェントを使って転職する場合は必ず確認するようにしましょう。過去質問を知っておけば、具体的にどんな準備をしておけばよいかが分かるので効率的に準備ができます。

また、面接官の人物タイプによっても面接の雰囲気が大きく変わります。事前の心の準備が出来ていると落ち着いて受け答えができるので、確認をしておくことをおすすめします。エージェントを使わない場合は、面接官のみを人事に聞いて教えてもらっていました。

 

④逆質問に備えた質問準備

④は面接官によって質問を分けて考えておくことがオススメです。面接官が現場担当者であれば仕事内容、人事であれば人事制度の質問を準備しましょう。

志望動機を考える上で、会社の方針や仕事内容への疑問が少なからず出てくると思いますので、積極的に質問をした方が良いです。積極性があると面接官にも本気度が伝わりますし、面接官の印象が変わればそれによって合否が変わることも充分考えられます。

 

面接対策ポイント② 面接本番

面接に向けたポイント②は面接本番のテクニックです。ポイント①でお伝えした事前準備がしっかりと出来ていれば、あとは本番で100%の力を出し切るだけです。面接本番でも重要なテクニックがありますので、紹介させて頂きます。

事前準備のポイント
  1. 質問には「結論」→「理由」の順番で答える
  2. 聞かれたことだけ回答する(余計に話しすぎない)
  3. ”面接”ではなく”面談”の意識で面接官と会話をすることを心がける

 

①質問には「結論」→「理由」の順番で答える

①については、社会人なら誰もが一度は言われたことがある内容だと思います。しかし、面接という緊張を強いられる場面では、頭では分かっていても出来ないことが多いです。なので「結論」→「理由」は敢えて意識しておくくらいでちょうど良いと思います。

 

②聞かれたことだけ回答する(余計に話しすぎない)

②は質問で聞かれたことだけに回答することです。

これも当たり前のように思うかもしれませんが、面接本番では難しいです。入念に事前準備をしたハズでも、限られた時間の中で最大限アピールしようと思うと、ついつい聞かれてもいないことを喋ってしまいます。

しかし、それは明確にNGです。面接官は基本的に役職がついた人が担当するため、多忙な人が多いです。そのため、長い会話は好まれません。鉄則は「聞かれたことに端的に答えること」「結論を最初に話すこと」です。

 

③”面接”ではなく”面談”の意識。面接官と会話をすることを心がける

③は面接官と「会話をすること」です。

面接だからといって国会の答弁のように形式ばった受け答えをしなくてもOKです。面接官と会話をするイメージで臨んで下さい。

例えば、質問の意味、意図が分からなければ「今の質問はこうゆう意味ですか?」と聞き返せば良いですし、考える時間が必要であれば「少し時間を下さい」と言っても良いです。

面接だからといって完璧に答えようとすると、かえって不自然な会話のやりとりとなり、その結果言いたいことが面接官に伝わらない、ということがあるあるです。

普段、友人や会社の同僚と会話する時のイメージで臨みましょう。

 

まとめ

今回は面接対策の重要ポイント7選をご紹介させて頂きました。ポイントを整理します。

ポイント整理
  • 面接対策ポイント①:事前準備
    • 職務経歴書を全て説明できるように
    • 転職理由/志望動機の一貫性
    • 過去質問と面接官の確認
    • 逆質問に備えた質問準備
  • 面接対策ポイント②:面接本番
    • 質問には「結論」→「理由」の順番で答える
    • 聞かれたことだけ回答する(余計に話しすぎない)
    • ”面接”ではなく”面談”の意識で面接官と会話をすることを心がける

 

個人的な経験としては、ポイント①の事前準備をどこまで入念にやるかが一番の分かれ目だと思っています。

①を入念にやればやるほど、自分の自信になり、面接本番でも落ち着いて受け答えが出来ます。その結果として必然的に合格率も上がっていきます。

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