- 頑張って暗記してるのに、思うように点数がとれない…
- 覚えたハズなのに、時間が経つと頭に残っていない…
こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
その気持ちはとてもよく分かります。僕も小学生〜高校生まで暗記型の勉強しかやったことがなく、同じ悩みを抱えていました。暗記型の勉強ばかりしていたために、大学受験も失敗しました。
そこで今回は
- 暗記型の勉強法をおすすめしない理由
- どんな勉強法に切り替えれば良いのか
について実体験を元に紹介していきたいと思います。
- 暗記型勉強方法には下記のような弱点があり、結局はその場しのぎの勉強方法でしかない
- 知識が定着しない
- 理解が深まらない
- 勉強ができるようになるには「思い切って暗記を捨ててしまう」ことが有効
- 暗記に頼らない勉強方法に切り替えること
- 物事の因果を理解してストーリーを繋ぐ勉強方法が最適
- 具体的にどんな勉強をすれば良いの?
- 結論だけ早く知りたい!
という方はこちらの記事で紹介していますので読んで頂ければと思います。
暗記型の勉強法をおすすめしない理由
暗記型の勉強法をおすすめしない理由を順番に紹介したいと思います。
【理由①】知識が定着しない
理由①は、知識が定着しないことです。
暗記のみでは、知識が定着し辛く、すぐに忘れてしまいます。
例えば、テスト前に必死になって暗記したのに、テストが終わるとその場で忘れてしまって全然思い出せない、という経験はないでしょうか?
僕自身、そうゆう経験を何度も繰り返しました。テストのために頑張って覚えても、しばらく経つと勉強したハズの内容が思い出せず、がっかりすることが何度もありました。
特に受験勉強は科目が多く、出題範囲も広いです。毎日多くの科目を大量に勉強するので、1週間前に覚えたハズの内容ですら、忘れてしまうことも多くありました。
これだと、意味がないですよね?
せっかく一生懸命覚えたのに、使える知識になっていないんです。だからすぐに忘れてしまう。暗記に費やした時間が無駄になってしまいます。
せっかくなら、頑張って覚えた知識は自分のものにしたいですし、使いたい時にスグに頭の引き出しを開けて活用出来るようにしておきたいですよね。
【理由②】理解が深まらない
理由②は、理解が深まらないことです。
「暗記ができた」ことと「理解ができた」ことは全く別物です。
僕が実際にやっていた方法は、例えば「大化の改新が起きたのは何年でしょうか?」という問題に対して、「645年」という年号を必死で覚えていました。色んな語呂を使いながら。
学校の定期テストでは、年号を暗記していれば解答できる問題が多いので、その方法で点数をとることができました。でも、
- なんでその年号にその出来事が起こったの?
- それによって何がどう変わったの?
- その出来事が歴史に残っている意味は何?
このように少し深ぼった質問をされると答えられません。単に年号と出来事の名前を覚えただけで、内容の理解ができているわけではないんです。
これは、どの科目でも同じことが言えます。数学でも、公式や解放を丸暗記しているだけだと、少し問題を変えられると、途端に解けなくなってしまいますよね。それと同じです。
暗記型の勉強は”その場しのぎの勉強方法”に過ぎない
結局「気合いで暗記するだけの勉強は”その場しのぎの方法”でしかない」と思っています。
- 乗り切らないといけないテストがあるから、前日に丸暗記する。
- その結果、テストが終わると忘れてしまう
- せっかく勉強したのに知識が定着しないし、理解も深まらない
この繰り返しでは自分の身にならないので、費やした時間が無駄になってしまいます。
せっかく自分の貴重な時間を使うなら、暗記に頼る小手先の勉強はやめましょう。自分の貴重な時間が勿体ないです。
どんな勉強方法に切り替えれば良いの?
せっかく時間を使うなら、本質的な勉強方法に切り替えましょう。本質的な勉強とは、理解を深めて、知識を定着させて、自分のものにするような勉強方法です。
これは、勉強方法を一つ変えることで、実現することができます。僕も実際に、暗記型の勉強を辞めて方法を切り替えたことで、急激に勉強が出来るようになりました。
「頑張って暗記しているのに点数が上がらない」という方は、勇気を持って暗記型の勉強は辞めることをオススメします。
じゃあ、具体的にどんな勉強をすれば良いのか?
その答えはシンプルで「暗記に頼らなければ良い」ということになります。
つまり、勉強する時に「テスト本番でドわすれしてしまったらどうするか?」を常に念頭に置きがら勉強することです。そうすると「物事の因果(繋がり)を理解して、全てを一つのストーリーで繋げていく」勉強方法に切り替わるハズです。
この方法で勉強すると、Aという内容を把握しておけば、そこからB、C、Dと繋がりのある内容には都度思考すればたどり着けるようになります。
つまり、暗記型の勉強ではA、B、C、D全てを暗記する必要がありましたが、ストーリーで繋げていけばAだけ覚えておけば、B、C、Dは暗記していなくても自然にたどり着く、という考え方です。
詳細はこちらの記事で紹介しています。もしよろしければ、参考にしてみてください。
まとめ
今回は暗記型勉強法をおすすめしない理由について紹介しました。
- 暗記型勉強方法には下記のような弱点があり、結局はその場しのぎの勉強方法でしかない
- 知識が定着しない
- 理解が深まらない
- 勉強ができるようになるには「思い切って暗記を捨ててしまう」ことが有効
- 暗記に頼らない勉強方法に切り替えること
- 物事の因果を理解してストーリーを繋ぐ勉強方法が最適
暗記型の勉強法は小手先の勉強方法だと思っています。小手先の勉強法から卒業して、本質的な勉強法を身に着けていきましょう。
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